2017年01月08日

酉年の初めに、未というタイトルはない。
でも、これは、ヒツジという意味で書いているわけではない。
ミという意味で書いている。

年明け早々、やけにこの「未」の字がおいらの目についている。
まぁ、偶然と言えば偶然なのだけれど。
こういう偏りというのは、必ず起きることで、それは何かの暗示なのだと思っている。
サイコロは6分の1だけれど、必ず偏りが起きる。
1が連続することもあれば、まったく偶数が出なくなったりもする。
つまり、偶然はあらゆるパターンを含んでいて、その中で偏りが生まれるってことだ。
だから、同じ字がやけに目につくのも偶然だし、同時に何かの暗示かもしれないということだ。

未。
スエだとか、マツだとかとも読める。
でもなんというか、この一文字が、ひょっとしたら今年一年のテーマかもなぁって思っている。
未という字で、どんな言葉を思い浮かべるだろうか?

未踏。未知。未開。
未だ知らぬ、世界のイメージ。
終末、末期。世も末。
何かが一つ終わっていくイメージ。
何かの区切りということだろうか?

そういえば、今月の月末は舞台が待っている。
それに、ずっと先だけれど、今年の年末が、一つの山場になるような占いを読んだりもした。
おみくじも、年末に向かって、吉報が増えるような内容だった。

まぁ、おおかた一度意識してしまったから、どうしても目につくというようなことなのだとも思う。
精々そんなもんだ、たいていの場合は。
ただ、おいらは、そういう偶然のメッセージだけは見落とさないようにしている。
偶然はいつかどこかでつながって、意味が付いてくる。
そんな経験は今までだって何度もあるから。
そして、シンプルに自分の中の指針のようなものがあったほうが、肝心の場面で迷わないで済むからだ。

未来。
イマダがキタル。

これまでと、これからが、変わる。
それがこの年になるのかもしれない。
逆に、未達成という悲しい言葉もあるけれど。
あまり、その方向のイメージはわかないみたいだ。

今日は朝から、セリフの切り出しをずっとやっていた。
途中、何度か休憩を挟むたびに、深呼吸をした。
セリフの切り出しも、残すところ、あと数シーンまで進んだはずだ。

明日は稽古。
編集してから稽古だなと思っていたら。
明日の稽古はもう昼からになるのを失念していた。
確かに、年末最終稽古でそんな話をしていたかもしれない。
そして、おいらはそういわれたら、当然、稽古することを賛成したのだろう。

明日の稽古中に、書き出しを実行して、監督のPCに映像データを一度渡したいなぁと思っている。
今の時点の映像にはなってしまうけれど、通して作品を観ないとわからないことがたくさんあるはずだから。
だから、本当は今日中にラストシーンまで、セリフの切り出しだけはしておきたかった。
まぁ、しょうがない。
明日、編集できないとしても、一応PCは持っていくし、明後日は編集がある。
それをいかに円滑に進められるかってことだ。

そういえば未は十二支の八番目。
八は、末広がりで縁起がいいや。よくできてら。
未は未でも、前代未聞でもいいぞ。
どんなふうに転がっていくか、じっくりと、観察しよう。
おいらは、夢中になって、進むだけだ。

まだ知らぬことが多いということは。
冒険が続いているということなんだ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:12| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする