2016年12月02日

山茶花

前日に続いて編集日。
シナリオ通りだと繋がらない部分の考察から始まる。
シーンナンバーを移動して、再構築しなくてはいけない。
解決策をいくつか監督とお互い出しながら考える。
まぁ、そういうこともある。
同じようなことがこの後のシーンでもあるのかないのか。
まぁ、順繰りにわかっていくだろう。
その後の繋がりがうまくいけばいいなぁ。

そんなことをしつつも、実はシーンは進む。
平日にこのシーン数進めばしめたものだと思う。
翌日をクールダウンにしたから、土日の二日間で、どこまで進むかだ。
おいらの希望しているところまで行けばいいんだけれどなぁ。
長い時間をかけられるのは、土曜日だけか。

タイトルロゴの仮も、既に配置している。
このタイトルロゴは、舞台の初演から殆ど変わっていない。
実は、少しずつのマイナーチェンジはしているけれど・・・。
ほぼ、構成は変わっていない。

初演時から、タイトルロゴには、花が描いてあった。
当時ロゴを作ってくれた大平幸さんのイメージだ。
この花は、なんの花なんだろう?とずっと思っていた。
一見すると梅のような気もするけれど、椿のようにも見えなくはない。
舞台では、外連味で、衣装や髪飾りに花をつけている女優もいたけれど。
当時の写真を観ればわかるけれど、花をつけている娼婦なんていない。
かわいい感じよりも、より色っぽくみせるのが娼婦だったからだ。
だから、衣装打ち合わせでも、花はやめようねなんて話が出ていた。
今回の映画で、あの花はなんとなく無意味になっちゃうかもなぁと思った。

でも、結果的にはあの花は意味が出来た。
そして、あの花は、山茶花なんだなってわかった。
ようやく、あの花に、意味が出来た。
これは、きっと、公開してからのお楽しみになる。
山茶花の花言葉は「困難に打ち克つ」
更に、花の色ごとに花言葉がある。
その花言葉も、まるで決まっていたかのようにはまった。

これは、ただの偶然だ。
まぁ、何を言っているのかもよくわからないかもしれないけれど。
ようするに、映画製作では、撮影でも編集でも、偶然の要素が入ってくる。
全て計算しつくしているように見えて、そうでもないのだ。

帰宅してから、映像に残った写ってはいけないものを消してみる。
静止画を切り出して、マスクをかけて、写ってしまった部分に重ねた。
見事に画面の端に映ってしまった、現代物が消えた。
たまたま固定のカメラアングルだったからおいらにも出来た。
これもまた、偶然なのだろう。

きっと、これからも、色々な偶然がある。
すべて計算しながら、まるで、神様がくれたような偶然が降ってくる。
音楽だって、映像だって、芝居だって、どこかで誰かがそっと力を貸してくれているのかもしれない。

今日はここまで。
翌日は編集日じゃない貴重な日だから、音の同期の続きをしよう。
まだまだ、編集は続く。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:35| Comment(0) | 編集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする