撮影四日目はクライマックスの連続。
様々な登場人物のピークの撮影を終了していった。
残すところは、山場はあと一つ。そして、細かいシーンだ。
完全ではないけれど、ほぼほぼのクライマックスを本日目指している。
書かれているものを全て撮影するのは難しいんじゃないかと思えるほどの数。
でも、これは数が多いだけで、短いシーンが連続する。
全員が撮影現場に集中していれば、あっという間に進んでいくだろう。
昼には、美術監督の杉本さんから差し入れがあったり。
夕食に、製作スタッフからの粋な現場製作豚汁が出たり。
温かさを感じながら、この撮影は続いています。
立ち回りの撮影も続きました。
舞台とは違って、血糊を使ったり、つなぎが難しかったり。
男どもは、エキサイトしていました。
何がどう映っていたのか、実際の映像をみないとわかりませんが・・・。
というのも、映像チェックなどはしないまま進んでいます。
監督は音を聞き、チェックモニタをにらんでOKを出しています。
ちなみに2カメでの撮影であり、サブカメラまでは確認できません。
サブに、どんな映像が隠れているのかは、編集までのお楽しみになっている。
さて・・・
現代シーン以外は本日中にクランクアップを目指しています。
特に日中のシーンがあるので、日中が勝負です。
衣装を着替えるのも、早替えでの対応になるでしょう。
総力戦。
全員で戦うつもりで挑みます。
パンパンたちは、着替えの段取りなども多いので、なるべく何もやらせずに。
出演しているやつには、なるべく集中させてあげて。
スタッフ仕事をしているけれど、本分は役者だからです。
役者にものを頼んでしまうけれど、おいらは、全員のことを役者としてみている。
それだけは、徹底しようと思っていて。
役者たちがやりやすいほう、思っているほうに進めばと狙うばかりです。
さあ、目指せ、クランクアップ!