2016年09月01日

鞭を打つとき

自分の中で色々整理しながらも。
何から手を付けていいのかもわからない。
そんな状態に陥っている。
一気に動き出したら大変な事になるのは目に見えているから、とにかく、片っ端からやっつけたいけれど。
思いつくことは全てやれたらいいのだけれどもね。

混乱しそうな自分の中を落ち着かせる。
大事なことは、進むことだからだ。
今日はこれをやった、明日はこれを決める。
一つ一つ順序立てて、少しでもクリアしていくしかないのだろう。

今、一番の急務は何なのだろう?
それがわかればいいのだけれど。

任せた部分は、なるべく触れないようにした方が良いかと思っている。
あんまり触れてしまうと、収拾がつかなくなる。
作り物とかもありそうだけれど、自分以外にお願いできないかも検討していかないとだ。

今日は、関東大震災の日だ。

思えば今年の舞台は、関東大震災の日を描いた作品だった。
対償の終わりに、首都を襲った大地震と、その後の大火事。
二つの震災は、経済に大打撃を与えた。
不況の足音が聞こえて、二二六事件などのクーデターに繋がり、開戦になっていく。
日本の近代史というものを何故、未だに日本では教育しないのかよくわからないけれど。
幕末、明治維新、日清日露戦争、関東大震災、二二六事件、満州事変、太平洋戦争、終戦。
この線は、やはりまっすぐに繋がっていて、世界史ともずっと関連し続けている。
こう並べていると、関東大震災以降が、雪崩のようにくだっていったんだなと思える。
黒船来航から始まった海外ヒステリーは、終戦で収束していく。

学校が始まる子供たち。
子供たちは、近代史を教わることなく、義務教育を終えるだろう。
それでも、テレビで、映画で、演劇で、日本にかつて何が起きたのか知っていくだろう。
その時、何かの思想を植え付けるような作品ではなくて。
自分の頭で考えて、自分で調べていくような。
そんな作品に出会ってくれたらいいな。

目標ばかりではダメだ。
もっと動け。
悔しいけど、もっと、動け。

どうしても何もしたくない時間帯が自分の中で生まれてくる。
今は、何も手を付けたくない。そんな時間帯。
そりゃ、24時間ずっとは中々動けるものじゃない。
それでも、そんな時間帯を減らしていけたらと思う。
気付けばあっという間に、その時はやってくるのだから。

鞭を打て!
自分に鞭を打つんだ!
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:03| Comment(0) | 映画製作への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする