2016年07月24日

美しい一行

第二稿をプリントアウトして、一応添付する情報もプリントアウトする。
明日は、少し早めに稽古場に行って、ダンスの時間ぐらいにコピーする予定。
ページ数、部数を考えれば、中々の値段だけれど、稽古優先だ。
もちろん、まだまだシナリオの改稿がある可能性はある。充分にある。
だから、無駄になっちゃうという意見もあるかもしれないけれど、それも関係がない。
少なくても、シナリオを手にすること、それを読むこと、稽古することは、無駄ではないからだ。
完成稿を手にするその日まで、初稿のままよりも、断然いい。

口頭で聞いていた改訂だけではわからなかった部分がたくさんあった。
単純に、そのシーンの場所が変わっている場合すらあった。
ト書きなどは、まだ口頭で聞いていない部分もあって、これは!と思う部分も多かった。
何か所か誤字的なミスもみつけたから、監督に報告。
改訂した結果生まれた矛盾点みたいなのまで見つけられたらなぁと思ったんだけれど、そこまでは、行かなかった。
それでも、初稿からの変更点を一つずつ潰していけば、やっぱり、違う世界が見える。
何を軸にしているのか、どう見せたいのか。

実は第二稿の、最後の一行で、泣きそうになった。
初稿にはなかった一行。
1ページ目から順番に読んでからだったから、余計にぷるぷるした。
美しい美しいシーンだ。
映像と言うビジュアルのはずなのに、詩のようだ。
明日、稽古で受け取っても、皆はその日のうちに中々全部を読めないと思うけれど。
出来れば1ページ目から読んで欲しいな。そこに辿り着くまで。

明日、稽古前に織田氏と少し行くところがある。
まぁ、少しだけだけど。
それが終わったら、コピーだ。

なんと言えばいいのか。
色々な事があるけれど。
この美しい一行が、おいらの大きな力になった。
もちろん、今後の改訂でなくなってしまうかもしれないけれどさ。
それでも、なんというか、こんなこと考えてたんだなぁ・・・デビさん。って思ったら。
それが、全ての力になった。

これから、まだまだ続く。
打ち合わせもあるし、ロケハンもある。
稽古だって、より具体的な演出に入っていかなくちゃいけない。
実際の撮影直前になれば、撮影順だったり、カット割りであったり、様々に煮詰まっていく。
限られた時間なのだから、出来ること出来ない事が生まれて、選択を迫られたりもするだろう。
それは、まるで、生きていくことと同じだ。
これから、まだまだ続くし、色々な事があるという意味では。
そんな時に、力を貰えるのは、きっと、美しい何かだ。

舞台台本から、シナリオが生まれた。
初稿から、第二稿が生まれた。
更に、まだ、色々と生まれる。
最終稿が生まれて、映像が生まれる。
その工程をクリアした後に、編集して作品が生まれる。

明日、織田氏と出かけるけれど。
美しい何かを持っていかなくちゃなぁって思っている。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:23| Comment(0) | 映画製作への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする