2016年06月26日

演じ切る為に。

謙虚であることは素晴らしい。
慎ましいことは素晴らしい。
真摯であることは素晴らしい。

どれもこれも、全て正しい。
当たり前の事だ。

謙虚で、慎ましく、真摯な姿勢。
これから撮影に向かって。
今、学べることを全て学ぼうという態度。
全てが良い方向なのかもしれない。
何よりもまず、自分がしっかりすることが一番の近道だ。

ただ一つ。

自信はあるべきだ。
無論、練習を重ねることで自然と身に付く自信でもある。
繰り返し同じシーンを演じることで出来る自信でもある。
根拠ある自信だ。
ただそれだけではない。
今日まで続けてきた自信。
多くの人が映画化を応援してくれた自信。
楽しみに待ってくれている人がいる自信。
それを忘れちゃいかん。
自分を信じることは、大事だ。

おいらは、自信がある。
自分に対してだけじゃない。
ここの連中に対してだ。
こいつらは、凄い。
こいつらの持っている能力がきちんと出れば、充分に戦える。
それだけの事を、今まで積み重ねてきた。
充分な貯金がある。

その貯金を持って。
その自信を持って。
その上で、学べるといいなと思う。
学んで身に付く自信も、そこに加わればいいと思う。

そうやって、自信のある状態で作品に挑んで。
最後の最後に効いてくるのは、意外と、根拠のない自信だ。
俺に出来ないわけがない。
たったそれだけ。
演じ切ることが出来るのは、もう根拠も外れちゃった時だけだ。
そこに辿り着けば、そこから先は、楽しい時間だ。
むしろ、撮影を楽しむことだって出来るようになるはずだ。

笑いながら撮影に挑む。
自分の歴史で得た自信と、練習で得た自信を越える。
やれるかな?とかじゃなくて。やったるわい。
もう、根本的な。

おいらは自信がある。
この作品が良くなるという自信だ。
この監督を熟知している。
この俳優たちを熟知している。
こいつらが、やりきったら、とんでもないことになるという自信だ。

バンド活動をしていて。
ライブハウスの楽屋からステージに向かう時。
散々練習してきたこととかが、全て吹き飛ぶ。
アドレナリンが充実していく。
さあ、やるぞ!というモードになっていく。そういう経験を重ねた。
リハがなければ、もちろん持てないんだけど。
リハで得た自信とは完全に違う、もう存在そのものへの自信だった。
そこに自分が立っていい。そこに自分が存在してもいい。
全てが、何かに収束していくような感覚だった。

あの感覚で挑みたい。
その為の稽古でありたい。

稽古でしくじったぐらいで、自信を失う事がないように。
練習は練習なのだ。
謙虚であり、慎ましやかであり、真摯でありながら。
なお、自信は失わない。
そうありたい。

そうでなければ、稽古から自分で取捨選択することは出来ないだろう。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 04:27| Comment(0) | 映画製作への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする