「デートの帰り道」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY
本日もご支援ありがとうございます!
実は、先日お手伝いしました舞台「怪獣の教え」でお世話になった方からもご支援いただきました。
お手伝いさせていただいたメンバー全員、声を出して驚いてしまいました・・・。
誠にありがとうございます。
なんというか、お手伝いして、新しく繋がった糸に感動した次第です。
さて、ついに来週開幕の舞台の稽古も佳境を迎えました。
通し稽古を連続でやったり・・・スタッフさんも稽古場に来場。
実際の尺を出したり、無駄な部分を削ったり、クリエイトが加速しています。
明日は最終稽古に入り別班のトラック班が到着次第、最終の通し稽古をします。
そして、月曜。
このプロジェクトのラストスパートの突入と共に、小屋入りします。
喫煙組は稽古の合間に、一服します。
一服する現場での会話が舞台が近いと感じさせます。
ただ休憩するというよりも、一服しに灰皿に集まると、あそこのシーンはうんぬん。始まります。
皆がこの作品を更に良くするにはどうしたらいいのか。
いつの間にか脳みそをフル活用している。
そういう状況に入っています。
何もしていないようでも、他の人の演出中でも、無意識に脳を働かせます。
だから、何も意識しなくても自然と会話が芝居の話に集中していきます。
プロジェクトの話も出ます。
ここ数日の支援者の伸びや、支援金額の伸びに、一同が驚いています。
すごいよね。すごいよね。
もしかしたら、達成しちゃうんじゃないの!?
盛り上げていかなくちゃだな。
ねぇねぇ、こんなことできないかな?
夢のような話だった映画化の話。
それが、現実になるのかもしれない・・・少しずつ感じてきています。
きっと、公演期間中に流れが加速すれば・・・
「絶対に成功させようぜ!」という方向になるでしょう。
さあ。
明日には、稽古で出来る範囲の芝居を完成させなくてはです。
そして、小屋入りして、照明や大道具を組んで。
お客様がそこに集まって。
初めて、舞台が完成します。
今、役者たちは今日の稽古の疲れを癒しているでしょうか?
それとも今日の反省点を思い出して、相変わらず台本とにらめっこをしているかもしれない。
もしかしたら、明日や明後日以降の日々を睨んで、熟睡しているかもしれない。
疲れていても、夢の中で芝居をやっているかもしれない。
こんなことをね。
17年間も繰り返してきました。
もう18年目に入ります。
もうすぐ会えるお客様に喜んでいもらえるには、あと、何が足りないだろう?
そんなことばっかり考えながら、今日まで進んできました。
20代だったアイツも、今じゃ40代の役者です。
夢のため?
自分のため?
お客様のため?
少なくても、お金のためではないし。
何のため?
何のために?
間もなく、舞台が開幕します。
そして、プロジェクトのラストスパートの幕開けでもあります。
その全てが、メッセージです。
どうぞ、舞台にご来場ください。
どうぞ、プロジェクトに参加してください。
その全てが、生きることへのメッセージなのです。