2016年01月27日

【終了まで残り27日】この船は乗組員だけのものじゃない。

男の暴力.jpg
「男の暴力」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
サッカーU23日本代表、リオ五輪出場決定おめでとうございます!
まさかドーハでイラク相手に後半ロスタイムに決定するなんて・・・
歴史を思うと、なんというかなんというか。
シビれました。
こうなったら、決勝も頑張ってくださいな!!

さてさて、本日もご支援ありがとうございます!
毎日支援額が増えると、ほっといたします。
今日の支援は、ちょっと、特別な感じで嬉しかったのです。
おいらの演じた成瀬凛太朗。
この役を初演で演じた、元劇団員の佐藤君が支援してくれたのです・・・!

もちろん、応援してくださる皆様からの支援は全て嬉しいです。
全てが特別だし、全てに感動しています。
特別な感じというのは・・・。
なんというか、ちょっと、気付かされたからです。

佐藤君は劇団の中でも一番、映画製作の近くにいた劇団員でした。
自主映画の活動とかも活発だったし、自分でカメラを回すのも得意でした。
俳優をやっていたのも、映画俳優という目標があったのだと思います。
今は親の跡を継いで立派に農家をやっています。
もし、今も劇団に所属していたら・・・。
きっと、この映画化計画を強く賛成してくれたと思うのです。

それで、また、気付きました。
これはもう、自分たちだけの夢ではないなと。
本当にね。
たくさんのたくさんの思い出が、がーーーっと、巡ってきて。
デビさんと、初めて映像編集に付き合った日の事とかさ。
劇団員でショートフィルムを製作した日々の事とかさ。
劇団員が出演する作品がPFFに選出されたこととかさ。
もう、次から次へと、思い出してきて。

圭君が一昨年、「ゆるせない、逢いたい」という劇場映画に出演した時も。
劇団員皆で宣伝したり応援したりしたのですけれど。
なんていうか、あの時もそうだったけど、色々な人の夢を乗せていて。
その映画も地球の反対側のチリかどこかの映画祭に出展されて。
その審査委員長がマーティン・スコセッシ監督だったものだから。
なんていうか、すげーよ!圭君!なんかうれしーよ!って騒いだものです。
そう考えると。なんていうか。

だってさ。
このプロジェクトを達成して、映画製作したらさ。
それこそ、海の向こうで金子さんが、知らない外国人から笑いを取ったりするかもしれない。
まったく国も言語も文化も違う国の人が幸子のファンになるかもしれない。
そんなことが起きるかもしれないんだもの。
それがさ、圭君の映画の時にそうだったように。
今まで関係してくれた全ての人が、そうなんだ!ってなるのかもしれない。
そう思うとさ。
もう、このプロジェクトは、単純に自分たちだけのプロジェクトじゃないじゃないかって。

佐藤君からの支援を見た瞬間にさ。
DVカメラを覗き込んで、うろうろしてるさとくんを思い出したんだよ。
そこから、わーーーーって、そこまで想いが廻ったんだ。

さとくんだけじゃない。
たくさんのたくさんの人たち。
劇団にかつて所属していて、退団していった仲間たち。
病気で、見に来れなくなったお客様。
一緒に映画つくろうぜって盛り上がった仲間。
バンドの頃、PVを製作してくれた人たち。
皆が頭の中によぎったのでした。

さとくん、ありがと。
改めて、色々、気付いたよ。
最後まで、頑張ります!
もしもの時は、成瀬、よろしく!

「セブンガールズ」映画化プロジェクト
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了

posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 01:18| Comment(0) | 公開中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする