「弱い男」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY
サッカーのリオオリンピック予選が盛り上がっている。
あと1勝したら、6回連続のオリンピック出場を勝ち取る。
大チャンスがやってきた。
そうやって今回は目に見えるチャンスだ。
でも、実は本当のチャンスはもっとずっと前にあったのかもしれない。
よき指導者に巡り合った時かもしれないし、代理で出場して活躍した試合があったのかもしれない。
いやいや、そんなものは・・・予選すらチャンスではないのかもしれない。
実際に予選に出場して、活躍して、数百億の資産を持つヨーロッパのサッカーチームに目をかけられる。
この先に待っているのがチャンスなのかもしれない。
よく言われるのが。
チャンスは外から見たら明らかなのに、実際の本人は気付かないことが多いらしいってことだ。
折角のチャンスなのに、あいつ、何やってるんだろう?
そういうことを思ったことが誰にでもあるんではないだろうか?
チャンスは実は誰にでもあって、気付かなかったということが実は多いのかもしれない。
本当のチャンスほど、なんとなくなんとなくの空気で近くにいるのかもしれない。
セブンガールズの舞台公演のカーテンコールの拍手を受けた時。
これはチャンスなのだと思った。
あれだけ、多くの人々が喜んでくれる。
あれだけ、熱狂的に楽しんでくださる。
これは、そのままにしてはいけない。
どうすればいいのだろう?
そんな思いからこの企画が湧き上がってきた。
おいらたちには応援してくださる皆様がいる。
17年の月日を過ごしてきた仲間がいる。
これまでに知り合ったたくさんのスタッフさんがいる。
再来週には舞台本番が待っている。
映画化に向けて動き始めている。
そういう全てがチャンスなのかもしれない。
何故なら、そんな人はこの世の中にそんなにいないからだ。
どこかに同じような劇団があったとしても、同じなわけがないからだ。
これはチャンスだ。
本人が気づかない場合もあるけれど。
自覚することがしやすい部類だ。
映画を作ろう。
そしたら、その先に、何が待っているだろう?
創造するだけでもワクワクするじゃないか。
「涙なんか使い捨てだよ・・・」がヒットチャートに上がるかもしれないよ。
どこか別の国で話題になるかもしれないよ。
舞台のお客様が増えるかもしれないよ。
映画のお仕事が増えるかもしれないよ。
本当にそんなこと出来るのかなぁ・・・。
まだ思ってしまう自分がいるけれど。
もう一度、自分に言い聞かせる。
これは、チャンスだ。
そして、チャンスはこれだけじゃない。
この先にも、ここに繋がるこれからにも。
たくさんのチャンスがあって、それが繋がってここにいるんだ。
今日、朝から、支援が相次いだ。
皆様、ありがとうございます。
Twitterでは金額の、Facebookでは支援者数の、お知らせを出しているのだけれど。
3回もお知らせをすることになった。
もちろん、目標まではまだまだだけれど、今日が大きな大きな進歩なのは間違いがない。
大きな勇気をもらった。
チャンスを掴む勇気だ。
一歩でも前に進もう。
まだまだ皆様のご支援が必要です。
ぜひぜひ、少しでも、ご支援いただけると嬉しいです。
「共感」を「作品」にする。
セブンガールズという作品はそうあるべきだって思っています。
引き続き、皆様のご支援をお待ちしております。
PS:
サッカーがんばれ!
大島君と中島君を今大会は応援しております・・・。