2016年01月25日

【終了まで残り29日】次の満月の夜に

あなたラッキー、あたしアンラッキー.jpg
「あなたラッキー、あたしアンラッキー」 
2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
稽古の帰り道。
コンビニエンスストアに立ち寄ると、福豆が並んでいた。
少し気が早いような、バレンタインデーチョコレートも並ぶ。
まだ1月だけれど、もう2月直前。1月もあと一週間。
節分の日は舞台のベタ入り稽古で、バレンタインデーは舞台の千秋楽。
ああ、本当に時間は刻一刻と進んでいる。

見上げれば、満月。
そうか、そうだった。
公開の日の夜、同じ満月を見上げた。
30日後なのだから、満月なのは当たり前だ。
そして、次の満月の夜、終了日を迎えるということだ。
どんな月を見上げているだろう?
悔し涙か嬉し涙か。
まだまだ、なんにもわからないよ。

大寒波で九州や沖縄で雪が降ったという。
まさか、こちらで、満月を観られるなんて、想像もできないだろうな。
満月は見えたけど、これ以上ないぐらいの冷気。
骨身に染みるたぁ、このことさね。

舞台稽古では、台本の第一校が上がり、舞台音楽も稽古場に流れた。
いよいよ今週末からは、ベタ入りの稽古になる。
演出もさらに過熱していくだろう。
盛り上がっていけ!もっともっと!!

実は劇団員には、クラウドファンディングと舞台とどっちを優先に勧めればいいか聞かれた時は。
舞台のチケットを優先的に売ってほしいとお願いしている。
やはり、舞台が盛り上がって、初めてだと思うからだ。
それで、舞台が終わって、面白かったら応援してくれる人もいるよと。
そんなことはまだ何もわかっていないけれど。

昨日のBLOGなども、多くの方々がシェアしてくれたり、リツイートしてくださいました。
皆様、ありがとうございます。
どうぞ、お友達、ご家族にも、こんなプロジェクトがあるよと伝えてくださいませ。
少しずつ広がって、少しずつ進んでいけばいいのです。

そういえばカードの限度額があるから25日以降ねー!って言ってくれた人もいるな・・・。
25日になった・・・。
ドキドキするけれど、一日中期待してしまいそうで、ハートに悪いな。

10年ぶりに日本人が相撲で優勝したり。
100年以上ぶりに奄美大島で雪が降ったり。
昨日は記録される日になった。
色々なことがあるね。まだ今年は始まったばかりだっていうのに。

皆様の応援、ご支援、誠にありがとうございます。
まだまだ、多くの皆様のご支援を募集しております。
どうかどうか、暖かいご支援お待ちしております。

次の満月の日に。
共に歩み始めてください。

「セブンガールズ」映画化プロジェクト
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了

posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 01:34| Comment(0) | 公開中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

【終了まで残り一か月!】後半戦の始まり。

アシタ雨でもアタシは晴れ.jpg
「もし歌えないほどつらくても」 
2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
いよいよセブンガールズ映画化プロジェクト後半戦が始まりました。
泣いても笑っても残り30日。
映画化が実現するのかしないのかも、このたった30日間で決まってしまいます。

前半戦、多くの方々のご支援、そして情報の拡散のご協力誠にありがとうございました。
毎日のように、ご支援くださった皆様方のコメントを読み返しております。
一歩一歩。確実に進んできました。
ここから、勢いが少しずつ、ついていくだろうと確信しております。

後半30日間には、舞台公演もございます。
実際に皆様方にお会いできる期間が1週間もあるプロジェクトなど他にありません。
ぜひ、お時間のある皆さま、足をお運びくだされば幸いです。

おいらは、この「セブンガールズ」は、世に残っていく作品であるべきだと強く思っています。
舞台は刹那的で、脚本や記録は残っても、消えていってしまいます。
映画という作品として、この作品を残していきたい。
たったそれだけの想いが、このプロジェクトのスタートでした。
そして、この作品は多くの方々に愛されて、何度も上演を重ねてきた作品でもあります。
愛された作品が、世に残る。
当たり前のことが当たり前になればなぁと心から思っております。
それも、愛してくれた皆様の想いが一つになって実現すればと、思っています。

支援しようと思ったまま躊躇されている方もいらっしゃると思います。
或いは、支援しようと思ったまま、どのリターン設定にするか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
一緒に映画製作の工程を楽しめるUPDATEだけでも、きっとお楽しみいただけると思います。
もちろん、誰よりも早く完成試写会に足を運びたい方もいらっしゃると思います。
メイキングから脚本まで、全て楽しみたい方もいらっしゃると思います。
皆様と一緒にこの思いを形に出来たらどんなに素晴らしいか、日々、夢を見ています。

既にご支援いただきました皆様。
1か月は長いようであっという間に過ぎていくでしょう。
まったく、届かない、実現しない、その可能性も十分にあるでしょう。
折角、支援したのに実現せず、結局1円も引き落とされないままになることもあるかもしれません。
なんのリターン設定もなく、ただただ終わってしまう、そういう可能性です。
でも、最後の2月22日まで、共に歩んでいただきたいです。
少しずつでも一歩ずつでも、共に進んでください。
きっときっと、その願いが通じます。

苦しい時は過ぎました。
長い助走はもう終わりです。
ここから、後半がスタートします。
加速度をつけて、皆様のご期待に沿うつもりです。

全てのメッセージは、クラウドファンディングのページに記載しました。
そして、PVに込めました。
まだ見ていないという方は、ぜひ、一度目を通してくださるとうれしいです。
スマホだと、「もっと読む」を押していただかないと、内容の全てはわからなくなっていますが・・・
ぜひぜひ、おいらの・・・いや、おいらたちのやりたいことを、この企画の全てを知ってください。
そして、PVを再生してみてください。
パンパンたちの表情を、みてください。
そして、ほんの少しだけでもご支援いただければ、これ以上の幸せはございません。

あと30日しかありません!
皆様、どうかどうか、この企画を実現させてください!


「セブンガールズ」映画化プロジェクト
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了

posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 01:04| Comment(0) | 公開中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月23日

【公開30日目】成瀬が俺に言う

ボコられる.jpg
「ボコられる」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
この企画を建てて80日。公開して30日。
公開期間の前半が終わった。
準備期間からこれだけの日数が経過しているとは感じない。
本当にあっという間だ。
セブンガールズの舞台をやってからは、何か月経過したのだろう?
すでに次回公演に意識が向いているから、余計に時間感覚がない。

こういう時、お客様に聞かれたりするんだけれど。
役っていうのは、どこに行っちゃうんですか?っていうこと。
つまり自分の次回公演の役を今は考えているわけで、その役になろうと思っているわけで・・・。
今まで演じてきた役なんかはどこに行っちゃうんですか?っていう意味なのだと思います。
確かに、恐らく俳優によってそれは違うし、外から見てもわからないことなのだと思います。
実際、舞台はともかく映像で活躍している俳優は同時に2~3役を演じている期間もあるはずなわけで。
そんな時の俳優の中で起きていることって、ちょっと想像できないのだろうなぁと。

結論から言えば、今の時点でもおいらの中に成瀬凛太朗は存在しています。
それどころか、龍馬さんも佐之助も、色々な役がどこかに偏在しています。
とても不思議なことなんですけれども。
役作りしていく中で自分とシンクロしていく部分を探すのです。
そして、それがみつかると、すっと、腹に落ちていって、それ以降消えることはない。
そういう感じです。
もちろん、細かい部分まで覚えているわけではないです。
なんていうのかなぁ・・・性格だとか、その向かっていた先だとか。
そういうのが断片として残っている感じです。
今度の舞台は13年ぶりの再演で、過去に演じた役なんですが、それも残っています。
今、残っているがゆえに自分の中で整理がつかない部分がずっとあるんですけれども・・・

セブンガールズは4回も舞台上演したのですけれども、初演は成瀬という役ではありませんでした。
山本という役だったんですけれども、2回目以降成瀬になって、自然と山本的な部分を併合していきました。
今、成瀬が自分の中で残っているとすれば、敗戦の影を引きずっていない役だったという事です。
セブンガールズの登場人物の殆どは敗戦の影を引きずっています。
パンパンは勿論、新崎も、幸三ですら。
戦争という自分ではどうも出来ない運命に対して戦うわけでもなく。
ただ引きずることなく、今や未来を見据えている男。
そういう部分が、いい加減と言えばいい加減だけど、魅力的な男。
日本人が復興に向かう原動力となるような、パワー。

デビッド・宮原の描く登場人物は、誰も彼も、現状の中でもがいています。
自暴自棄になるものも、悪い道に進むものもいるけれど、全員がもがいてる。
その中で自分と繋がるシンクロする部分をみつけだすわけだけれど。
龍馬さんにしてもそうだったけれど。
おいらは、どうやら、その登場人物の持ってる「希望」を探すことが最初の作業のようだ。

だからこそ、役者によって同じ台本、同じ役を演じても変わってくる。
その役にどうやって近づいていくのか、役者によって様々だからだ。
同じセリフを口にしても印象が変わってくるのだと思う。

だから。
このプロジェクトを立ち上げたのは、小野寺さんでありながら、小野寺さんだけではないと思う。
小野寺さんの中にいる成瀬だったり、龍馬さんであったり、様々な登場人物。
その希望が少しずつ集まって、どうやって前に進んでいくんだ、お前は!と、常においらの中にいるのだ。
い・・・いや・・・分裂症的なことじゃなくてです・・・多重人格とかでもなくて・・・
くじけるな。進め。前に行け。
常に自分が演じてきた役たちが、すでに自分とシンクロして、そこにいるのです。

前半が終わります。
いよいよ後半戦です。
ここからは、舞台公演があったり、様々に展開していきます。
皆様のご支援があって初めて成立するクラウドファンディング。
いよいよ残りの一か月です。
どうぞ、皆様のご支援をお待ちしております。

少しでも前に。
一歩一歩。
やれることを着実に繋げていきます。

「セブンガールズ」映画化プロジェクト
クラウド・ファンディングサイト:MotionGallery https://motion-gallery.net/
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了
目標達成金額:3,500,000円

posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 22:13| Comment(0) | 公開中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする