2016年01月28日

【終了まで残り26日】ナイーヴアクター

仲良し.jpg
「仲良し」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
本日もご支援ありがとうございます!
日々支援が増えております。
誠にありがとうございます。
いよいよ100万円の大台が見えてきました。
まだまだ皆様のご支援が必要です。
なにとぞなにとぞ、ご協力のほど、お願いいたします。

一か月前に始まったこのプロジェクト。
早い段階で支援してくださったお客様からお問い合わせがありました。
達成するかとてもとても心配してくださっている様子でした。
確かに残り日数と、残り金額を考えると、道は険しいとしか言いようがないかもしれません。
でも他のプロジェクトを見ても、最後の1週間で、驚くほど支援が集まるケースもございます。
もちろん、不安はたくさんあるのですが、少しでも多くの方々にまず知っていただくこと。
そして、一人でも多くの方に支援していただけるように努力いたします。

この作品は絶対に映画にするべき!

こう言っていただきました。
おいらもそう思います。
きっとまだまだ支援してくださる方はいらっしゃると思います。

気長にはしていられない残り日数ではありますが、信じて待つしかないのだと思うのです。
悩んでいる方を急かすようなこともなるべくしたくないのであります。

劇団員もね。
きっと、舞台に誘うよりも、とても気にしてしまうと思うのです。
いつもチケットを買ってくださるお客様に同時にお声がけしていると思うのですけれども。
お金の支援をお願いするというのは、ちょっと、いつもと違うのかもしれないです。
なんか、悪いなぁ・・・という気持ちがどこか邪魔してしまうかもしれない。
でも、同時に劇団員たちも、このプロジェクトを成功させて、一歩前に進みたいと思ってます。
その辺は、クラウドファンディングだけではなく、チケット販売でもいつも難しいところです。

このプロジェクトは、目標金額に達しない場合。
折角、支援を申し出てくださった皆様も、カード決済されません。
何事もなかったかのようにそのまま過ぎます。
もちろん、リターン設定も履行されることがなくなります。
限定5組のワイングラスも制作しない方向になります。
そして、映画製作自体が頓挫いたします。

目標金額に達した場合は、終了日の22日に決済がされます。
映画製作にそのまま入り、順次、リターン設定を履行する形になります。
そして、クラウドファンディングサイトで、映画製作の進行過程を逐一報告します。
支援してくださった方々のみの特権で、一緒に進行過程を楽しんでいただくことになります。

なので、ご支援はもちろん、ご支援だし、応援ではあります。
ですが、単純なお金の支援をお願いすることとは少し違います。
舞台のチケットと同じように、対価があります。
それなのに。
なんか、悪いなぁ・・・言いづらいなぁ・・・そう思ってしまったりしてしまうのです。
ナイーヴなのです。

時々ね。
小劇場の世界では、そういう部分でズカズカ進めるタイプの人もいます。
ガンガンチケットを売りつけちゃったり、人のお客を取ろうとしたり・・・。
いや、その人はその人で、一生懸命なのですよ。
全然、実は悪いことなんかしていないのです。
たくさん呼んだり、声をかけるということは、それだけ面白いものを作らなければいけないという責任が発生する。
結果的に、呼んだお客様が楽しんでくれたら、それ以上はないのです。

おいらも、中々ね。
ナイーヴとまでは行きませんが・・・。
支援してください!とまでは、言い出せません。
---もし良かったら、ページを見てやってください。
---もし、少しでも共感いただけたら、ほんの少しだけでも応援してやってください。
ぐらいが、関の山です。
それでも、おいらの知人からの支援が、集まってきています。
もっと、強烈にお願いできる自分だったらとヤキモキもします。

なんというか。
ナイーヴな役者が揃った劇団です。
だから、もし良かったらページを見てみて!ぐらいの連絡がきっと皆様に行くと思います。

そんな皆様を、おいらは信じているのです。
なぜなら、いつも舞台に足を運んでくださるからです。
ナイーヴで、もし良かったら、チラシもらってください・・・な宣伝でも。
行くよ!って言ってくださるお客様たちだからです。
舞台も、スケジュールを確認して、ギリギリ直前にまだチケットあるかな?って連絡をくれたりします。
多分、今週ぐらいから舞台の宣伝でも、そろそろチケット取りづらくなってくるよ・・・ぐらいの連絡しか出来ないのです。
それでも、足を運んでくださるのです。

だから。
まだリターン設定に悩んでいる方や、どうしようかなって思っている皆様を。
急かすようなことだけは、なるべくしたくないのです・・・。

いつもチケットの売れ行きであったり、スケジュールであったりの確認をしているおいらと。
恐らく、初期に支援してくださったお客様とでは、不安の大きさが違うと思います。
今、おいらでさえ不安なのだから、きっと、もっともっと不安だと思うのです。
でも今はどうか信じて一緒に待ってみてください。
出来れば、情報の拡散であったり、こんなのあるよとお友達に教えてください。
もし良かったら、お友達を誘って、一緒に舞台に来てください。
そうやって、共に進んでいってくれたら、それだけで、とても嬉しいです。

いよいよ100万円の大台も目の前になってきました。
毎日、支援が増えています。
もちろん、まだまだ皆様の支援が必要です。
大丈夫なんて言えないけど。
感謝を込めて、これだけは言えます。

ありがとうございます。頑張ります!


「セブンガールズ」映画化プロジェクト
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了

posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 02:02| Comment(0) | 公開中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月27日

【終了まで残り27日】この船は乗組員だけのものじゃない。

男の暴力.jpg
「男の暴力」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
サッカーU23日本代表、リオ五輪出場決定おめでとうございます!
まさかドーハでイラク相手に後半ロスタイムに決定するなんて・・・
歴史を思うと、なんというかなんというか。
シビれました。
こうなったら、決勝も頑張ってくださいな!!

さてさて、本日もご支援ありがとうございます!
毎日支援額が増えると、ほっといたします。
今日の支援は、ちょっと、特別な感じで嬉しかったのです。
おいらの演じた成瀬凛太朗。
この役を初演で演じた、元劇団員の佐藤君が支援してくれたのです・・・!

もちろん、応援してくださる皆様からの支援は全て嬉しいです。
全てが特別だし、全てに感動しています。
特別な感じというのは・・・。
なんというか、ちょっと、気付かされたからです。

佐藤君は劇団の中でも一番、映画製作の近くにいた劇団員でした。
自主映画の活動とかも活発だったし、自分でカメラを回すのも得意でした。
俳優をやっていたのも、映画俳優という目標があったのだと思います。
今は親の跡を継いで立派に農家をやっています。
もし、今も劇団に所属していたら・・・。
きっと、この映画化計画を強く賛成してくれたと思うのです。

それで、また、気付きました。
これはもう、自分たちだけの夢ではないなと。
本当にね。
たくさんのたくさんの思い出が、がーーーっと、巡ってきて。
デビさんと、初めて映像編集に付き合った日の事とかさ。
劇団員でショートフィルムを製作した日々の事とかさ。
劇団員が出演する作品がPFFに選出されたこととかさ。
もう、次から次へと、思い出してきて。

圭君が一昨年、「ゆるせない、逢いたい」という劇場映画に出演した時も。
劇団員皆で宣伝したり応援したりしたのですけれど。
なんていうか、あの時もそうだったけど、色々な人の夢を乗せていて。
その映画も地球の反対側のチリかどこかの映画祭に出展されて。
その審査委員長がマーティン・スコセッシ監督だったものだから。
なんていうか、すげーよ!圭君!なんかうれしーよ!って騒いだものです。
そう考えると。なんていうか。

だってさ。
このプロジェクトを達成して、映画製作したらさ。
それこそ、海の向こうで金子さんが、知らない外国人から笑いを取ったりするかもしれない。
まったく国も言語も文化も違う国の人が幸子のファンになるかもしれない。
そんなことが起きるかもしれないんだもの。
それがさ、圭君の映画の時にそうだったように。
今まで関係してくれた全ての人が、そうなんだ!ってなるのかもしれない。
そう思うとさ。
もう、このプロジェクトは、単純に自分たちだけのプロジェクトじゃないじゃないかって。

佐藤君からの支援を見た瞬間にさ。
DVカメラを覗き込んで、うろうろしてるさとくんを思い出したんだよ。
そこから、わーーーーって、そこまで想いが廻ったんだ。

さとくんだけじゃない。
たくさんのたくさんの人たち。
劇団にかつて所属していて、退団していった仲間たち。
病気で、見に来れなくなったお客様。
一緒に映画つくろうぜって盛り上がった仲間。
バンドの頃、PVを製作してくれた人たち。
皆が頭の中によぎったのでした。

さとくん、ありがと。
改めて、色々、気付いたよ。
最後まで、頑張ります!
もしもの時は、成瀬、よろしく!

「セブンガールズ」映画化プロジェクト
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了

posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 01:18| Comment(0) | 公開中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月26日

【終了まで残り28日】チャンス

弱い男.jpg
「弱い男」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY 
サッカーのリオオリンピック予選が盛り上がっている。
あと1勝したら、6回連続のオリンピック出場を勝ち取る。
大チャンスがやってきた。
そうやって今回は目に見えるチャンスだ。
でも、実は本当のチャンスはもっとずっと前にあったのかもしれない。
よき指導者に巡り合った時かもしれないし、代理で出場して活躍した試合があったのかもしれない。
いやいや、そんなものは・・・予選すらチャンスではないのかもしれない。
実際に予選に出場して、活躍して、数百億の資産を持つヨーロッパのサッカーチームに目をかけられる。
この先に待っているのがチャンスなのかもしれない。

よく言われるのが。
チャンスは外から見たら明らかなのに、実際の本人は気付かないことが多いらしいってことだ。
折角のチャンスなのに、あいつ、何やってるんだろう?
そういうことを思ったことが誰にでもあるんではないだろうか?
チャンスは実は誰にでもあって、気付かなかったということが実は多いのかもしれない。
本当のチャンスほど、なんとなくなんとなくの空気で近くにいるのかもしれない。

セブンガールズの舞台公演のカーテンコールの拍手を受けた時。
これはチャンスなのだと思った。
あれだけ、多くの人々が喜んでくれる。
あれだけ、熱狂的に楽しんでくださる。
これは、そのままにしてはいけない。
どうすればいいのだろう?
そんな思いからこの企画が湧き上がってきた。

おいらたちには応援してくださる皆様がいる。
17年の月日を過ごしてきた仲間がいる。
これまでに知り合ったたくさんのスタッフさんがいる。
再来週には舞台本番が待っている。
映画化に向けて動き始めている。
そういう全てがチャンスなのかもしれない。
何故なら、そんな人はこの世の中にそんなにいないからだ。
どこかに同じような劇団があったとしても、同じなわけがないからだ。

これはチャンスだ。
本人が気づかない場合もあるけれど。
自覚することがしやすい部類だ。
映画を作ろう。
そしたら、その先に、何が待っているだろう?
創造するだけでもワクワクするじゃないか。
「涙なんか使い捨てだよ・・・」がヒットチャートに上がるかもしれないよ。
どこか別の国で話題になるかもしれないよ。
舞台のお客様が増えるかもしれないよ。
映画のお仕事が増えるかもしれないよ。

本当にそんなこと出来るのかなぁ・・・。
まだ思ってしまう自分がいるけれど。
もう一度、自分に言い聞かせる。
これは、チャンスだ。
そして、チャンスはこれだけじゃない。
この先にも、ここに繋がるこれからにも。
たくさんのチャンスがあって、それが繋がってここにいるんだ。

今日、朝から、支援が相次いだ。
皆様、ありがとうございます。
Twitterでは金額の、Facebookでは支援者数の、お知らせを出しているのだけれど。
3回もお知らせをすることになった。
もちろん、目標まではまだまだだけれど、今日が大きな大きな進歩なのは間違いがない。
大きな勇気をもらった。
チャンスを掴む勇気だ。

一歩でも前に進もう。

まだまだ皆様のご支援が必要です。
ぜひぜひ、少しでも、ご支援いただけると嬉しいです。
「共感」を「作品」にする。
セブンガールズという作品はそうあるべきだって思っています。
引き続き、皆様のご支援をお待ちしております。

PS:
サッカーがんばれ!
大島君と中島君を今大会は応援しております・・・。

「セブンガールズ」映画化プロジェクト
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了

posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 01:04| Comment(0) | 公開中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする