2015年11月17日

MotionGalleryへの申請と承認

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「姉妹」 2015 前方公演墳/「劇」小劇場 撮影 SKY

クラウド・ファンディングを決め、サイトも決めた。
サイトのプロジェクト申請方法や、実際の稼働になってからの注意事項など、理解できるまでじっくりと読む。
わからない所は調べて、それでもわからないところは後で質問できるように用意しておく。

申請から掲載までは、最大で2週間の日数が必要と記載してあった。
プロジェクトの申請をしてまずその審査に1週間ほどの時間がかかる。
審査通過後、必要書類を提出して、アカウントの発行後に、記事を制作することになる。
製作した記事は、MotionGallery側でも精査して、成功するためのアドバイスを頂ける。
その上で更に、編集を重ねて、一週間後に掲載という流れだ。

クラウド・ファンディングの業者も、成功しないとまったく売り上げにならない。
いや、売り上げにならないどころか、インターネットのリソースや、担当者の人件費まで考えれば、失敗すれば赤字になるということだ。
そのために、当然、プロジェクトには審査が入るし、審査後に、成功するためにアドバイスもしてくれるということだ。
可能な限りたくさんの魅力的なプロジェクトを成功に導きたい。
それが、クラウド・ファンディングの業者だ。
MotionGalleryは、数多くの映画製作の実績が既にある信頼できるサイトだ。

2月に劇団前方公演墳の公演があるから、その公演で実際にお客様にプレゼンできることを考えると、舞台公演の一週間後、2月22日ぐらいが〆切になる設定で公開したいと考えた。
All or Nothing方式だと、その60日前からしか公開できない。
つまり、12月中旬以降になる。
もう一方の形式であれば、最大120日だから、なるべく早く公開が出来る。
想像していなかった事だけど、SNSなどの盛り上がりを見ると、なるべく早い公開の方が良い感じになってきた。
そういう機運が高まってきているのを感じる。
とは言え、やはり、コンセプト・ファンディングの方があっていると思っている。
この辺のさじ加減が難しい。

難しいが、2週間という日数がかかる以上、申請だけでも早い段階でしなくてはならないと思った。
プロジェクトの申請は、あっけないほど簡単なものだ。
プロジェクト名と概要、想定されるリターンと金額設定。
たったそれだけの情報をまず送る。
その情報だけで、審査されるのだから、慎重になる。
とは言え、今、申請しても2週間後は、もう12月に入っていることになる。
やはり、申請をした方がいいだろうと、今、書ける内容を書いて、申請をする。

即座に返信を頂いた。
申請した内容に補足するように、いくつかの情報を求められた。
進行状況や、PRプラン、資金の活用方法、そして、おいら自身の詳細なプロフィール。
既に準備しておいた情報がある。進行状況も説明できる。
素早い返信に感謝の意を示して、すぐに申請内容の詳細を送信した。

とても驚いた。

申請から僅か1時間足らず。
掲載許可の連絡が来た。
それどころか、大変魅力的なプロジェクトとまで書いてくださった。
共に、プロジェクトを盛り上げてくれると、書いてくださった。
おいらは、驚いた。
とてもとても驚いたんだ。

だって、確かに申請から掲載許可まで1週間の審査が入ると書いてあった。
もちろん、早まることもあるのだろうけれど、1時間弱というのは余りにも早い。
ここまで、充分な情報や準備、SNSやBLOGの開設、劇団の持つ17年という時間。
そういう全てが、良い方向に向かったんだと思う。
だから、書いてある通り1週間審査に時間がかかるプロジェクトもたくさんあるんだと思う。
既に、応援してくださっている方々がいるというのが、大きな大きな力になったとしか思えない。

今日も、写真を掲載する。
映画では、アップでの撮影もできる。
細かい細かい表情まで、スクリーンに投影できる。
この写真は、元はもっと大きいもので、それを切り抜いて加工してある。
映画館の大スクリーンに、こういう映像が出てくること。
それは、全然違う「セブンガールズ」が再度生まれるということだ。

承認された。

メールが届く。
中には成功させるためのスターターキットが添付されていた。
正式な申込書と、成功の極意、マニュアル、ロゴデータなどだ。
この書類を提出すれば、次は記事の製作段階に入る。

いよいよ、クラウド・ファンディング開設までのカウントダウンが始まるのだ。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 21:00| Comment(0) | クラウド・ファンディングの準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする