2019年07月20日

延長3:また一つ仲間の夢が叶います

まずはこちらのYoutubeの動画をご覧くださいませ。





大阪十三のセブンガールズ上映最終日。
その日、一人でおいらは上映後に登壇しました。
そこで話したことは、それ以降、その日にしか話していない話でした。
そしてその日に誓うように皆様に話した内容があります。

この映画「セブンガールズ」を製作しようと思った大きな動機の一つを話しました。
東日本大震災のほんの数か月前。
父を亡くしました。
ついさっきまで元気だったのにという突然のことでした。
その時、おいらは、ああ、自分はなんて親不孝なのだろうと何度も何度も悔やみました。

おいらは芝居なんかをやって、心配ばかりさせました。
けれど、お通夜に来た父の友人から話を聞いたのです。
「お父さんね、うちの息子は役者なんだって言ってたよ!」と。
でも、おいらは小劇場でしか芝居をしていなかったんです。
テレビにも、映画にも出ていない。
父は、息子は役者だと言いながら、その姿を友人に自慢することも出来なかったのです。
おいら、お父さんに自慢させてあげることが出来なかったんだ。
深夜、母が寝たのを確認してから葬儀場に横たわる父に何度も何度もごめんねと伝えました。

それでね。
どうしてもどうしても。
これだけはやらなくちゃいけないって思ったことがあります。
それは、母に自慢させてやりたいってことです。
息子が映画に出てるんだ!とか、テレビに出るよ!とか。
ちょっとだけでも、そんな話が出来るようなことをしなくちゃいけない。
お父さんが出来なかった分だけ、お母さんには自慢してもらいたい。
そう思ったのです。
その日から、おいらは色々なことをしました。
劇団を辞めることも本気で検討しました。
そして、映画を自分で製作してしまうという事を思いついてしまったのです。

映画が完成してもちろん母は観に来てくれました。
でもね。
その時はまだ新宿のK'sシネマでの一週間の上映でした。
その初日に、大阪十三での上映の発表が出来ました。

自分の演じる成瀬凛太朗の相手役、真知を演じた坂崎愛は大阪出身です。
おいらはさ、関東の人だから舞台だって、なんだって見に来てもらえる。
でも地方出身の仲間たちは、それが中々難しかったりするのです。
だから、嬉しくてね。
なんだろう。
自分のことのように嬉しくて。
スクリーンに映る姿を観てもらえてよかったなぁ、嬉しいなぁって、純粋に感動して。
それを大阪十三のお客様にお話ししたのです。
泣きそうになるのをこらえていたのに、客席にいたお客様が泣き出してしまって。
ああ、なんだろう。この感動はなんだろう。
おいらたちは、まだまだ恩返ししなくちゃいけない、届けなくちゃいけない人がいる。
そう思ったのです。

多分、その大阪十三の登壇でも宣言しました。
九州から出てきた役者もいます。
だから、九州でも上映できるように頑張ります!って。

地道にね。
伝手はないかなぁとか、連絡する方法はないかなぁとか。
知り合い経由で声を届けてもらったりとか。
そんなことをずっとずっと繰り返していました。
でも、本当に何十回という空振りを繰り返しました。
そして、そうこう言っているうちに、予定された上映が全て終了してしまったのです。

諦めきれないまま、ずっとずっと、その機会がないか探していました。

上映が終映してから、新しい動きが出てきました。
それがドリパスでした。
お客様がリクエストをすると再上映されるというシステム。
日々、順位が上がっていく中で、ふと自分は気付いたのです。
そのページの下の方に、GoogleMapがあることを。
そして、そこには全国のどこからの投票のポイントがあるかが表示されていました。
その時点で九州からのポイントは僅かで、大分県からは0ポイントでした。
自分はあわてて、連絡をしました。
もし、大分県でセブンガールズを観たいといってくれる人がいたらドリパスを一応教えてあげて欲しいと。
もちろん、教えただけでリクエストしてくれるかなんてわかりません。
でも、そういう道もあるかもしれないと思ったのです。

所がそんな一応伝えなくちゃというような感覚では想像も出来ないことが起きました。
お兄さんが両親に妹の出演する映画を見せたいとSNSで呼びかけたのです。
またたくまに、GoogleMap上に、大分県からのリクエストが集まってきました。
思いが、一つ、また一つ、集まってまるでそれは目に見える「想い」のようでした。
そんな大分県でリクエストしてくださる方が、別府ブルーバード劇場のご担当者様とお知り合いでした。
それで話を聞いてくださると連絡がありました。

もちろん、ちゃんと配給さんにも連絡をして、自分で話してみますと伝えました。
勝手な行動をとったわけじゃなくて、色々と調整して、その上で上映できないかお願いしました。
別府ブルーバード劇場は歴史のある映画館で、ドキュメンタリーにもなった名物館長のいる映画館です。
超高齢でありながら、映画館を運営し続ける姿を目にしたことがある人もいるのじゃないでしょうか。
まさに終戦直後に建てられた映画館なのです。
配給の営業職なんてもちろんしたことのない自分では無理かもしれないなあと何度も思いました。
でも、ちゃんと思いだけは伝えたいと思っていました。

その思いの全てを、別府ブルーバード劇場さんが受け止めてくださいました。
なんだよ、この美談。泣くしかねぇよ。
チクショー。

メッセージでも言っているように。
堀川は行くよ。大分に行く。
両親に、兄弟に、友人に。
セブンガールズを持っていく。
スクリーンの中にいる自分をやっと観てもらえるね。
撮影前からずっと言ってた夢が叶うね。

ねぇ、お父さん。
おいらはお父さんにだけは逆立ちしたって映画を観てもらえないよ。
どんなに頑張ったって、お父さんに自慢させてあげることが出来ないよ。
呑み屋でさ、友達に話したかったよなぁ。
ごめんなぁ。
お母さんだけでごめんなぁ。

でもさ。
その代わりじゃないけどさ。
誰かが誰かに届けたいって声を聞いたら。
自分のことだと思ってさ。
お父さんのことだと思ってさ。
頑張るよ。
おいら、頑張るよ。

それで許してやってよ。
なぁ。

大分県の皆様へ。
上映時刻やチケット予約、イベントなどなど。
詳細の発表はまだ先かもしれません。
三連休という絶好の日程を頂きました。
どうぞ、堀川を観に来てやってください。
彼女がスクリーンの中でキラキラしている姿を観てください。

それは彼女だけではなくて、おいらたち皆の願いなのです。


映画「セブンガールズ」
公式サイト:http://sevengirls.info/
上映期間終了 皆様ご来場ありがとうございました。
※上映ご検討の映画館様、ご連絡をお待ちしております。

■SNS

紹介記事

■Twitter連動企画:下記の赤文字2行を貼り付けて140文字以内でセブンガールズをご紹介ください
 PVと公式アカウントのリンクが付いた紹介文がTweet出来ます!
#セブンガールズ紹介してみた
pic.twitter.com/hv23Ma0t0f
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 03:50| Comment(0) | 夢の彼方に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

延長2:2019/8/31 ドリパス上映VOL.1 秋葉原UDXシアター決定


映画「セブンガールズ」 ドリパス上映 第一弾が発表されました
2019/8/31 12:45~ 秋葉原UDXシアター(全席指定)
予約開始:2019/7/18 19時

皆様にやっとお伝えすることが出来ました。
本当に上映されるのかな?自分たちのポチポチが上映になるのかな?
きっとずっと不安だったりされていた方もいらっしゃると思うのです。
実際、僕自身、ドリパスでのイベント上映がどのような経緯で進むのかもわからないままでした。
皆様よりも少しだけ早く、上映についての連絡を受け取りました。
ただもちろんドリパスというシステムでの上映決定ですから。
最初の発表はそのドリパス内になり、皆様にお伝え出来ずやきもきとしておりました。
発売日が明日7/18ということまで知っていたので、前日には発表されるのかな?と思っていた次第です。
それで、今朝、何度もドリパスのサイトに行ってみたのですが特に変化がなく。
ああ、発売開始と同時の発表になるのかなぁと思っていた矢先の発表でした。

数日前から第一弾という事で動画の準備をしておりました。
今日までの上映期間を振り返るようなものと、お礼を同時に出来たらなぁと。
もちろん、まだセブンガールズを知らない人もいるので、物語の説明も・・・・
などなど考えているうちに頭がパンパンになりました。
結局「ありがとう」の5文字以上の言葉がおいらからは出なかったのであります。

実は、Twitter、Facebook、Instagramにアップした動画の最後の上映開始時刻がずれています。
実際の上映開始は12:45なのですが、13:00と表示されてしまいます。
これは、ドリパスさんから伺っていて事前に動画を製作したからなのです。
そして、発表されたタイミングで更新できるように、クラウド上とスマフォ内に動画を保存しておいたのです。
発表を見た時に、あっ!時間がちょっと違う!と気付いたのですが。
すぐにドリパスのサイトを確認して予約システムを確認して。
時刻の書かれているページからしか予約出来ないことを知り、速報性を優先致しました。
外出から帰ってきて、今、直したものをYoutubeにアップロードした次第でございます。

ドリパスについて知らない方もいらっしゃると思うので説明させてください。
まどろっこしいよと思うかもしれないですけれど、知らない方もきっといらっしゃるので。

TOHOシネマズという国内最大の大手シネコンが運営するインターネットサイトです。
こちらに、上映期間を終えた作品が数千登録されております。
素晴らしいのは過去の作品、名画たち、TOHOさんで上映されなかった作品、単館系作品、DVD化された作品まで網羅されていることです。
その作品の中からもう一度スクリーンで楽しみたいという作品に投票が出来ます。
たくさんの人が毎日投票するとその数千の作品群の中でランキング上位になります。
そして毎週3位以内に入った作品が、上映候補となります。

ですがそれは、あくまでも上映候補です。候補なのです。
上映されるには更に、何枚のチケットが売れたら上映決定という条件が付きます。
その上映決定に至る枚数は映画館ごとに設定された枚数が違うようです。
今回の秋葉原UDXシアターでのイベント上映は実は、予約0枚でも上映決定という設定になっています。
初めてのイベントだからかもしれないです。
どうやら170枚全て売れないと、上映されないと思っていらっしゃる方もいるようですが、すでに決定しています。
伏せておいた方が予約が増えるかもしれないのですけれど、ちゃんとそこは説明しておきます。

さて、これを書いている今、この時点でのことなのですけれど。
ドリパス上映イベントの第2弾以降の連絡は来ていません。
まだ発表できないなどではなく、実際に連絡が届いておりません。
だから第二弾が企画してもらえるのかどうか、遠いどこかに届けることが出来るのか。
それに関しましては、今の時点ではですが、わからないままなのでございます。

とっても気になったので他の上映決定した作品を観てみました。
セブンガールズより後にランク入りした作品は、東名阪での上映予定があったりします。
一度目と二度目のイベントに結構な期間が空いている作品もあるようです。
それはきっとランク入りしたり、ファン登録したりする全国の分布であるとか、
あるいは、DVD発売や、ヒット作品に出演したというようなことがあるとか。
そういうことが重なったりすればきっと上映が近くなるのだと思います。
そして、ほとんどの作品は、かつて全国区での宣伝、上映をした作品ばかりです。
見逃した!とか、もう一度観たい!という夢を叶えるサイトなのですから当たり前です。
もうそんな中にセブンガールズがあるっていうだけでも、実はすごいことなんだよなぁって思います。

セブンガールズは東名阪、横浜での上映をした作品です。
ですから、東名阪という地域での上映が一番可能性があるのだろうなぁと思います。
でもそれにしても可能性であって、第二弾があるかないかすらわからないのです。
ドリパスユーザーの中にはもしかしたらセブンガールズってどんな作品かな?と気にしてくださっている方もいらっしゃるかもしれません。
実際にランキング上の投票で、北海道から沖縄まで投票してくださった方がいたので。
ああ、なんとか日本全国で上映出来たらなぁと願っております。
明日の発売日にたくさん予約が来て、秋葉原が大成功して・・・
それなら、次の企画が上がるのかなぁ?
まったく読めないですし、わからないままなのですけれど。
でも見逃し需要とも、もう一度スクリーン需要とも違う。
DVD化の予定もない、都心部でしか見れない単館系の映画が、ドリパスで全国に行く!というのも。
なんというか、すごくすごく夢がある話だよなぁって、思ってます。

今の時点でもミラクルだというのに。
もっともっとミラクルが待っているのかもしれないです。
170席なんて今までで一番大きな映画館です。
スクリーンも大きくて音も素晴らしい映画館だそうです。
そこで上映されるだけでも、奇跡的なんです。
お客様が奇跡を起こしたのです。

思えば、奇跡で始まった映画だと思います。
クラウドファンディング達成の日、奇跡だと皆が口にしたのです。
それからセットを無料でいただけることになった日も。
一度は駄目になったロケ地を再度見つけることが出来た日も。
上映が決まった日も、その後のアンコール上映や、延長されたことも。

この奇跡はどこに向かうのだろう?
そんなことをどうしても考えてしまうのです。

そんな奇跡の映画が「セブンガールズ」です。
またスクリーンであの女たちに会えます。
またスクリーンであの女たちの歌声が流れます。
もう一度、あの男たちが暴れまわります。

「セブンガールズ」が帰ってきました。

奇跡が繋がっていきますように。

皆様、ありがとう。


映画「セブンガールズ」
公式サイト:http://sevengirls.info/
上映期間終了 皆様ご来場ありがとうございました。
※上映ご検討の映画館様、ご連絡をお待ちしております。

■SNS

紹介記事

■Twitter連動企画:下記の赤文字2行を貼り付けて140文字以内でセブンガールズをご紹介ください
 PVと公式アカウントのリンクが付いた紹介文がTweet出来ます!
#セブンガールズ紹介してみた
pic.twitter.com/hv23Ma0t0f
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 01:19| Comment(0) | 夢の彼方に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

延長1:ドリパスありがとうございました

すでに最終回を迎えたBLOGではありますが。
延長戦を投稿いたします。

ドリパス「セブンガールズ」

TOHOシネマズ様の運営するインターネット上映リクエストシステム。
たくさんの皆様の声が集まって、本日上映候補となりました。
まだあくまでも「候補」という段階ではございますが、
毎日毎日の皆様の声が集まって
毎日毎日の皆様の思いが重なって
毎日毎日の皆様の夢が現実となったのだと思うと。
震えずにはおれません。

ここから上映までどのような道をたどるのか。
果たしてどのぐらいの数の映画館が上映予定となるのか。
そして、その各地域で上映決定に至ることが出来るのか。
まるっきり何もわからないままです。
このあとのシステムについて不勉強です。
それでも、ここに辿り着くことが奇跡の始まりなのだということだけはわかります。

上映候補作品をいくつか観てきました。
当たり前ですが、そのほとんどが有名な作品です。
かつて、全国上映を果たした作品。
今、大人気の俳優が出演している作品。
すでに上映から時間が経過した何年も前の名画たち。
どの映画にも、もう一度スクリーンで観たい!という思いで上映候補入りしておりました。

ですが、こんなにたくさんの「いいね!」や、コメントが溢れている小さな映画は見当たりません。
もしかしたら過去にすでに上映された作品があるかもしれませんが、ほとんどないのだと思います。
ドリパスというシステムは、過去作品や上映されなかった地方の希望などをフォローするものと思います。
こんな小さな映画をお客様が多くの人に知って欲しいと願うなんて形は想定外なんじゃないでしょうか。

信じられないことに、東名阪でしか上映していない「セブンガールズ」なのに。
北は北海道、南は沖縄まで、声を上げてくださっていた事です。
上映した地域の投票が多いのはもちろんですが、求めてくれる人がいるなんてことが感動です。

「アンコール」のシステムというのは。
いわゆる、もう一度スクリーンで観たい!というリピートが基本なのだと思います。
しかし、「セブンガールズ」はリピートだけではなく。
まだ観ていない誰かに観て欲しいという皆様の思いが上映候補にあげたのだと思うのです。
そんなことってあるんでしょうか?
それがどれだけすごいことなのか、頭ではわかっているのに。
まるで心が追い付かないというのが本音です。

今日まで映画「セブンガールズ」に足を運んでくださった方の数を思えば。
きっと、登録された映画の中でも少ないと思うのです。
皆様の思いで、度重なる延長上映、アンコール上映と10週も続きました。
それでも全体の動員数から考えれば、このような全ての映画を対象とした場所で信じられない奇跡です。

ありがとうという言葉では足りなさ過ぎて。
だからと言って、ありがとうを言わないことも出来なくて。
その足りなさに、やきもきしております。

どうか全国での上映の可能性が怒りますように。
どうか全国で、上映決定するほどの予約が入りますように。
願ってやみません。

そして、それが話題となって、注目が集まります。
全ての会場が満員となって、ニュースになります。
結果的に全国一斉再上映を致します。
そして、2019年度最多動員数に至ります。
・・・というぐらいじゃないと、皆様への思いに応えていないのではないかと不安です。
すみません。
すぐに、大きな話にしたがります。

これからもドリパスで、もう一度観たい映画があったら、リクエストしてくださいませ。
きっとそんな一票が、様々な思いを繋いでいきます。
セブンガールズだけじゃなくて、そんな思いのこもった映画がまだまだあると思います。

重ね重ねになりますが。
足りない言葉だと知りつつ。
ありがとうございました。

セブンガールズは奇跡の映画だと言われますが。
これは、何から何まで皆様が起こした奇跡です。
posted by セブンガールズ映画化実行委員長 at 09:34| Comment(0) | 延長戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする